【個人事業主】2023年版・確定申告初心者におすすめの会計ソフト3選

今回は、「個人事業主向けのオススメ確定申告ソフト」を紹介します。
- 自分に合った確定申告ソフトが分からない
- 確定申告ソフトを初めて使う時の注意点が分からない
こんなお悩みを解決できます。
自分が使った感想も載せているので、参考にしてみてください。
「目次」タイトルをクリックして気になる所を読んでみよう!
マネーフォワードクラウド確定申告
メリット
- 会計ソフト満足度1位
- コストパフォーマンス良し
- 自動連係機能でデータを処理しやすい
- 使い方ガイドが丁寧&充実
- メール、チャット、AIチャットポットによるサポートが充実
確定申告用のソフトはいくつか種類がありますが、はじめて使うときは、機能の多さや複雑さに戸惑うもの。
マネーフォワードクラウド確定申告は、使い方ガイドが丁寧で充実しているので、分からない部分はすぐに解決できます。
デメリット
- 簿記・会計初心者は最初に苦戦しやすい
- 自動連係機能の設定がやや難しい
マネーフォワードクラウド確定申告を利用するなら、簿記会計の知識があった方が有利です。
また、自動連係機能をはじめて使うときは、連携するまでの時間の長さに不安を覚える人もいるかもしれません。
はじめて自動連係機能を使う際は、
- 提携先のサービス(銀行・クレジットカードなど)がメンテナンス中でないか確認する
- 自動連係機能をはじめて使うときは、時間に余裕をもって利用する
という点に注意すると安心です。
パーソナルミニプラン
個人事業主に1番おすすめのプランです。
月額払いと年額払いの両方に対応しています。
- 年額払いでは、10,560円/年(税込み)
- 月額払いでは、1,078円/月(税込み)
となっています。
【簿記知識なし】マネーフォワードクラウドを実際に使ってみた感想


「簿記会計の知識がないと使いにくい」って聞いたけど?
確かに先ほど書いた通り、
しかし、簿記知識がなかった筆者でも、サポートガイドと初心者向けの本を見ながら確定申告をすることができました。
「簿記会計の知識が全くない」&「確定申告は初めて」という人は、こちらの本がおすすめです。

漫画と解説がとても分かりやすかったです!
顧客満足度が業界1位ということもあり、使い方に慣れてしまえば、とても便利なソフトなのだと実感しました。
やよいの青色申告・白色申告
メリット
- 確定申告ソフトシェアNo1(2022年4月MM総研調べ)
- 充実のサポート体制(ベーシックプラン以上)
- 手書き・Excel入力からの切りかえにも対応
- セルフプランは初年度無料
ベーシックプラン(初年度7,590円/年(税込み)・次年度以降15,180円/年(税込み))以上のコースでは、お問い合わせ対応に力を入れているようです。
分からないことがあってもカスタマーサポートに聞けるので、安心して利用できます。
青色申告のお試しをしたいと思ったときは、「やよいの青色申告セルフプラン」がおすすめです。
デメリット
- 年額プランのみ(月額プランがない)
- セルフプランはサポートなし
やよいの青色申告セルフプランは、「初年度無料・次年度以降9,680円/年(税込み)」です。
月額料金がなく、年額プランしかないのがデメリットです。
また、セルフプランはサポート非対応のため、問題が起きた場合は、自己解決する必要があります。
会計ソフトfreee

確定申告なんてやったこと無いよ!
できるだけ操作が簡単なソフトを使いたいな
こんな人にぴったりなのが会計ソフトfreeeです。
メリット
- はじめて確定申告をする人でも、直感的に操作できる
- 全国にfreeeと提携する税理士さんがいる
freeeの強みは、直感的な操作で確定申告が完結するということです。
特に「スマートフォンからの入力がしやすい」「税務署にいかなくても、freeeだけで確定申告が完結できる」というお手軽さがユーザーから支持されています。
デメリット
- 簿記知識がある人には使いにくい
- システムが突然変更されることがある
- お問い合わせに返信が来ないことがある
簿記会計の知識がある人にとっては、freeeは逆に使いづらいという声があります。
また、システムの変更が行われた後の「サポートがベストとは言えない」という声もあります。
freeeのサポートから返信がこない。。。
Twitter(X)より引用
特に繁忙期である12月~3月にかけては、問い合わせ対応が遅れてしまう場合があるようです。
スタータープラン
初めて利用する個人事業主におすすめのプランです。
月額払いと年額払いの両方に対応しています。
- 年額払いでは、12,936円/年(税込み)
- 月額払いでは、1,628円/月(税込み)
タイプ別:おすすめ確定申告ソフト
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- マネーフォワードクラウド確定申告
→総合的な使いやすさNo1 - 弥生のクラウド確定申告
→サポートが欲しい人向き - 会計ソフトfreee
→会計用語が苦手な人向き
「マネーフォワードクラウド」や「弥生の確定申告」をはじめて使う場合は、会計用語の多さに戸惑う人も多いでしょう。
直接人に問い合わせて聞きたい人は「弥生のクラウド確定申告」が向いています。
自分で使い方ガイドを検索したり、AIチャットに聞いて解決できそうな人は、「マネーフォワードクラウド確定申告」をおすすめします。
私自身も、会計知識なしでマネーフォワードクラウドを利用して分からないことがあったため、色々調べながら確定申告をしました。
確定申告ソフトは、使っていく内に慣れてくることもあるので、焦らず調べながら使ってみましょう。
