AIライティング「Catchy」を使ってみた感想。使い方も解説します
今回は文章作成AI「Catchy(キャッチー)」を利用する方法と、実際に使ってみた感想を書いていきます。
- Catchyのメリット・デメリットを知りたい!
- ブログやwebライティングにはどのように利用されていくのかを知りたい!
こんな人向けの記事です。
Catchy(キャッチー)とは?
- 記事作成
- Youtubeの企画
- キャッチコピー
- 新事業のアイディア
などを、AIで短時間に提案してくれるツールです。
ブログ・Webライティングの分野においては、SEOを踏まえた文章を作成することも可能です。
キーワード選定は、
「ラッコキーワード」などの別ツールもあわせて使うと便利です。
タイトルや導入文、本文作成などを、数十秒~数分で自動生成してくれます。
日本のサービスなので、自然な日本語に対応している点も便利です。
Catchyの使い方
Catchyは、ユーザー登録をすれば、すぐに使うことができます。
ユーザー登録すると、無料で10クレジット(限定期間中は50クレジット)を付与され、サービスを利用するたびにクレジットを消費する仕組みです。
プランは2022年12月時点で、
- Free(無料。毎月1日に10クレジット付与)
- Starter(税込み3,300円/月~。100クレジットずつ単発購入可能)
- Pro(税込み10,780円/月)
- Enterprise(企業向け)
の4種類があります。
無料プランは、クレジットカードの登録不要ですぐに始められます。
(※最新の料金とサービスについては、Catchyホームページで確認してください。)
Catchyの登録方法
まずはCatchyの公式ホームページにいきます。
右上の「ログイン」ボタンから、新しくアカウントを登録します。
- Googleアカウントで登録する
- Facebookアカウントで登録する
という2種類の登録方法があります。
お好きな方法で無料登録してみましょう。
Catchyを利用した記事の作り方
Catchyには様々なツールがあります。
今回は「記事制作」ツールを使ってブログ記事の原稿を作ってみます。
タイトル作成や導入文も、キーワードを入れて作ることも可能ですが、今回はSTEP4の「本文作成」を選びました。
- タイトルと導入文
- 記事の見出し(h2タイトル等)
これらを入力して「作成する」ボタンを押します。
体感では、数十秒くらいで本文の原稿が仕上がりました。
Catchyで作成した文章を、人にとって分かりやすいように工夫しています。
AIで生成された文章をそのまま貼りつけるだけでは、ユーザーにとって読みづらい記事になってしまいます。
ブログを完成させるには、編集作業が必要です。
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Catchyを使った感想
ここからは、実際にCatchyを使った感想と、メリット・デメリットに触れていきます。
Catchyのメリット
- 辞書で調べる用語
- 学習に必要な知識
これらのような「検索すれば分かること」は、人間より圧倒的にAIに強みがあります。
さらに、私が文章を書く上で悩みだった、整理された文章を作るという部分は、Catchyにとても助けられました。
記事の生成スピードが上がって感動です!
Catchyのデメリット
- より人間的な文章を書くには、人間の手助けが必要
- クレジットカード払いのみに対応
(他の支払い方法がない) - 無料プランはクレジットの消費に注意が必要
Catchyはキーワードを入れて、短時間で整理された文章を作ることに長けたツールです。
より砕けた口調の文章をつくるツールもありますが、「記事制作」ツールでは、まだ自然な日本語の文章を作るには不便な点があります。
「記事制作」では、本文作成には4クレジット消費しました。
無料プランでは本文作成には2記事が限界になります。
それ以上の利用には、有料プランに移行する必要があります。
お試しする際は、クレジットの消費量には注意しましょう。
これからのWebライター・ブロガーに求められることは?
ただ単に「綺麗で分かりやすい日本語をを書ける」ライターには厳しい世界になっていくでしょう。
しかし、AIにも苦手な分野があります。
それは体験です。
私は今回、Catchyをはじめ、いくつかのAIライティングツールを試してみました。
その結果わかったのは、体や人間の感性を持っていないAIは、体験談に基づいた話を書くことが難しいということ。
つまり、これからのWebライター・ブロガーに求めらるのは、個人の体験に基づいた執筆力。
人を感動させたり、悩みを抱えている人に寄り添うようなライティングを求められていくことが、ライターには求められていくと考えています。
これからブログやWebライティングをする人は、自分の経験したこと・自分の中の「オタク」な部分をより強めていき、その分野でライティングしていくことをおすすめします。
今回紹介したCatchy(キャッチー)をはじめ、あなたのライティングを助けてくれるAIツールは世に多く出てきています。
ぜひ使ってみてくださいね!
Webライティングの基礎がぎっしり詰まった良本です!