ブロガー・WebライターにおすすめのAIツール5選
今回はブログやWebライティングに役立つAIツールを紹介していきます。
- 文章が上手に書けず、ストレスを感じている
- ブログやWebライティングでAIを使いたい
- 文章AIを使う際の注意点を知っておきたい
こんな人向けです。
最後にAIを使ったライティングをする際の注意点も書いてあるので、参考にしてみてください。
ChatGPT
- 多くのAIツールのコアシステムに組み込まれる、世界的に有名なAI
- アカウント登録すれば、だれでも簡単に使うことができる
- 人間と会話しているかのような柔軟な回答が特徴
Twitterの現CEOのイーロン・マスク氏が設立した「OpenAI」という団体が開発した文章AIツールです。
正確には「ChatGPT-3」という名称で、今後はさらに高機能な「ChatGPT-4」も開発される予定です。
ChatGPTは、後述する「Catchy(キャッチー)」などの他のAIサービスの根幹システムに採用されるほどの高機能が特徴です。
2023年現時点では、アカウント登録をすれば、だれでも簡単にChatGPTを楽しむことができます。
Bing AIチャット
Microsoftが検索エンジン「Bing」に搭載している、チャット型検索AIです。
- 直感的な検索
- アイディア提案
- 読みやすい文章の作成
上記の機能があります。
ChatGPTと似ていますが、Bing AIチャットは検索をサポートする機能が重視されているのが特徴です。
利用にはMicrosoftアカウントが必要ですが、WindowsユーザーもMacユーザーも利用することができます。
また、Microsoftアカウントがあると、イラストAI「Bing Image Creator」も利用できるので、一石二鳥です。
Catchy(キャッチー)
- 無料トライアルがある
- SEOを踏まえた、質の高い日本語記事を生成できる
- アイディア提案など、文章作成以外の機能も豊富
個人的に一番おすすめのAIツールです。
SEOを踏まえた文章からキャッチコピーまで、様々な種類の文章が書ける、日本人にぴったりのAIライティングツールだと感じています。
ブロガーやWebライティングに使えるのはもちろん、小説のアイディアや事業の企画提案などもしてくれます。
日本発のサービスであるため、キーワードを入力した後に整った日本語が返ってくるのも嬉しいポイントです。
外国のサービスだと、不自然な日本語になってしまうことも多いからね・・・
登録の方法や使い方、実際に使用した際のレビューについては、こちらの記事にまとめてあります。
Autoblogging
- SEOを踏まえた文章を作成できる
- ユーザーからの評価が高い
Autobloggingは、海外のAIライティングツールです。。
SEO対策を踏まえた文章を書けるので、ブロガーやwebライターの人はこちらも検討してみても良いでしょう。
一方でデメリットもあります。
- 無料トライアルがない
- 自然な日本語への翻訳は、DeepLなどを使う必要がある
海外発のサービスであるため、自然な日本語を生成することは苦手です。
また、無料トライアルがないので、気軽に始めるには少し敷居が高いかもしれません。
ただ、海外ユーザーからの評価は高いので、英語が苦手ではない人にはおすすめできるAIツールです。
PlayAI(ぷれあい)
- 登録不要の無料AIツール
- 日本人向けのサービス
PlayAI(ぷれあい)は2019年に初リリースされた、登録不要の無料AIツールです。
整った文章の作成や、小説のアイディアなどを作成するのに使えます。
注意点として、
- 入力した文章がサンプルとして公開される可能性がある
- 発展途中のサービスのため、まともな文章の生成には何度か試さなくてはならない
ということです。
10回ほど冒頭の文章を入力して、1回くらいの割合で目当ての文章が生成されるようです。
また、文章がサイト内で公開されることもあるので、利用の際は規約をよく読むことをおすすめします。
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おわりに:AIツールを使う際の注意点
これからはAIを使ったライティングがより一般的になっていくと予想されています。
ライターやブロガーがAIツールを使用する際に注意しなければならない点について書いておきます。
個人情報や機密情報は入力しない
ほとんどのAIは、その特性上、入力した文章を読み込んでより自然で適切な文章を作成するために自動学習していきます。
つまり、あなたが入力した文章はAIツール側に保管される可能性があるということ。
これから起こりうるAIツールに関連したトラブルとして、次の可能性が挙げられます。
- 事故や故意で、悪意を持った人間に利用される可能性がある
- 意図せずに機密情報がインターネット上に公開されてしまう恐れがある
現代の情報社会では、企業の管理ミスなどによる個人情報の漏洩が問題になっています。
今後はAIツールに入力した文章がもとで、トラブルに発展することもあるかもしれません。
サービスによっては、文章が自動でインターネット上に公開されることもあるので、AIを利用の際は利用規約などをよく読んで注意しましょう。
また、個人情報や機密情報はAIツールに入力しない方が無難です。
AIを便利に使うことができれば、文章の作成が楽しくなるでしょう。