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荒川弘「黄泉のツガイ」第3話「デラとハナ」の感想・レビュー・考察。

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この記事は「黄泉のツガイ」第3話までのネタバレを含みます。

まだ「黄泉のツガイ」を読んだことのない人は、第1話「アサとユル」の感想記事から読むことをおすすめします。

今回は「鋼の錬金術師」「銀の匙」などの名作マンガを描いた荒川弘さんの最新作、「黄泉のツガイ」の第3話の感想と考察を書いていきます。

前回第2話の感想・考察記事は、下の記事をどうぞ。

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目次 Contents(Click!)

「黄泉のツガイ」第3話あらすじ

番小物のハナちゃんと合流し、街へと逃亡

自動車

ハナちゃんはユルに対し、デラさんと組んでいる「番小物(つがいこもの)」だと自己紹介しました。

「番小物=ツガイ使い」という認識ですが、合っているのでしょうか?

はね

もう少し詳しい説明を頼む…!

一方、生まれて初めて自動車を目にするユルと左右様。

「こんな怪しいものに乗れと言われても…」と、乗車をためらうユルに対し、

「中に馬が入ってて、なんだかんだで凄い速さで走る!」とハナちゃんは説明。

雑な説明で納得しちゃう一行を車に押し込み、高速道路に向けて出発します。

車中では、デラさんがハナちゃんにこれまでの出来事を話し、

ユルの村を襲撃したのは、「影森(かげもり)家」という一族の関係者ではないか?

と推測します。

そこへ左右様が「ツガイが追ってきてる」と知らせてくれます。

彼らを追ってきたのは「オシラ様」という、左右様のお友達。

女の子

オシラ様は、子供好きだそうです!

オシラ様との会話で、左右様が人間界に降り立つのは約400年ぶりであることが分かります。

どうやら、ツガイにもいろんな種類があるようです。

神様みたいに人間とのんびり暮らしている「オシラ様」のようなツガイもいれば、気に入らない主を喰ってしまうツガイもいるとのこと…。

アサとガブちゃんは「ジン」さんと合流

登山口

東村がある山の登山口では、アサとガブちゃんが、だれかと待ち合わせしようとしています。

やってきたのは「ジン」という、眼鏡の男性。

ジンさんは東村襲撃の陣頭指揮をとっていて、ユルを確保するために複数の登山口を見張っていたようです。

ユル達には抜け道から逃げられた、とのこと。残念。

ジンさんはデラさんのことを聴き、「田寺家の者か…!」と怒りをあらわに。

どうやら、影森家と田寺家の間には、深い因縁があるようですね。

「番小物の田寺家」とは、何者なんでしょうか?

襲撃者の中には、東村の結界内に閉じ込められて、帰れなくなった兵士もいるようです…。

男の子

この人たちは…どうなってしまうんだろう…?

東村と下界のちがい

東村

高速道路のサービスエリアに立ち寄ったユル一行。

デラさんは、サービスエリアで買ったコンビニおにぎりをユルに差し出します。

昆布や雑穀なしのご飯は、ユルにとって高級食材らしいです。

「(座敷牢の)アサにも食べさせてやりた・・・」と、途中で言葉を続けられなくなるユル。

一方、左右様は、400年前にはなかった「サービスエリア」に興味津々。

ユルは左右様と車に残り、デラさんとハナちゃんはサービスエリア内のレストランでご飯を食べることになりました。

デラさんとハナちゃんの内緒話

レストラン

サービスエリアのレストラン内で、ユルについて話す、デラさんとハナちゃん。

「妹の件でショックを受けている時に、追加の情報は入れすぎない方が良い」というデラさん。

デラさんは、ユルを子ども扱いして、大人として気遣っているようです。

二人は、これからの方針について話し合います。

デラさんは自分の家を捨てなくてはならないようです。

「大変ですねー」と他人事みたいなハナちゃんに対し、

デラ「何 他人事みたいに言ってんだよ。

東村の番小物として、君も協力するんだよ。」

ハナ「まー私にできることはしますけど。」

デラ「よっしゃ。

そんじゃ結婚しよう。ハナちゃん。

「黄泉のツガイ」第3話より引用

ジェイソン・〇テイサムとの結婚が夢だった、ハナちゃんの運命はいかに。

左右様から左右さんへ

東村

ユルと左右様も大分打ち解けてきました。

左右様から右さん、左さんへ呼称が変わります。

ユル「さっそくだけど、俺たち兄妹について、知っていることを教えてくれ」

「黄泉のツガイ」第3話より引用

約400年間は、村の入り口しか見ていなかったので、断片的な情報しか知らないとのこと。

村の中の様子は分からないようです。

  1. 村人が「双子が生まれた」と噂していた
  2. しばらく後に、幼少期のユルが父親と狩りに出かけるのをよく見るようになる
  3. 双子の妹(幼少期のアサ)を、東村を出ていくときの一度しか見ていない
  4. ユルの両親が、幼少期のアサを連れて村を出ていくのを見送った

「ユルの両親が抱えていたのは、ユルと同じ血の匂いがする娘だった」ということでした。

両親と一緒に東村を出ていったのは、眼帯のアサでほぼ確定ですね。

「眼帯のアサが、両親の居場所を知っているかもしれない」と話すユル。

そこへ、デラさんとハナちゃんが合流します。

影森家について、デラさんから新しい情報を聞けました。

  • ツガイ使いを何人も抱えている一族
  • 東村を出て下界で地位を築いた村の分家の一つ
  • 考え方の違いから村と決別した

「(影森家は)考え方の違いから、村と決別した」と言ったデラさんの表情が少し怖いですね。

ジンさんが一方的に東村(田寺家)に恨みを持っているかと思ったのですが、デラさんも重い感情を抱えているのかもしれません。

以前から「影森家に双子の片割れがいる」と噂されており、今回の件で、それが本当のことだったと分かったようです。

ジンさんとツガイ

マンション

場面が変わって、とある街のマンション入り口。

ストーカーに追いかけられていた女性は、マンションのエレベーターに逃げ込みます。

しかし、扉が閉まる直前にストーカー追いつかれてしまい、絶体絶命。

「近づかないで」と懇願する女性に、ストーカーは包丁を持ってにじり寄ります。

すると突然、女性の姿がぼやけ、エレベーターの下から巨大なチョウチンアンコウが現れます。

大きな口を開けて、ストーカーへ襲い掛かるチョウチンアンコウ。

人間の女性だと思って追いかけていたものは、チョウチンアンコウが見せていた幻覚だったようです。

ストーカーさん、さようなら…。

ストーカー退治依頼を受けていたのは、東村襲撃の指揮を執っていた眼鏡の男性、「ジン」さんでした。

第4話に続きます。

第3話までの謎と感想・考察

田寺家や影森家は何者なのか?

影森家

東村関係者のデラさんは「田寺家」、襲撃者たちのリーダーであるジンさんは「影森家」の人間であることが分かりました。

田寺家と影森家は、それぞれ何者なのでしょうか?

表にして整理してみましょう。

田寺家影森家
登場人物デラ(とハナ)ジン
ユルの視点東村関係者襲撃者
デラさんの情報東村の家の一つ東村と決別し下界に降りた
ツガイ使い不明(おそらく〇)
メモ影森家とは因縁アリ?田寺家とは因縁アリ

第3話時点での描写では、影森家と田寺家の因縁の具体的な内容は明らかになっていません。

東村のあり方に関係するものなのでしょうか?

はね

物語の根幹に関わる謎かもしれませんね!

デラさんは色々ユルに説明してくれていますが、肝心の

  • 東村が襲撃された理由
  • デラさんの素性

については、あまり多くを説明していません。

今後の展開で、この部分についての詳細が明らかになる…と期待しています。

ユルの故郷「東村」は、いつ・何のためにできたのか?

東村

第3話までで、東村と「昼と夜を分かつ双子」にまつわる謎がいくつかでてきました。

  1. ユルとアサの前の「双子」は、400年前に存在。
    国を分かつ大戦が起きた
  2. 左右様が下界に降り立つのは400年ぶり。
  3. 東村は下界から隔絶した生活を続けていた。
  4. 東村はユルとアサが生まれる以前から存在していた

左右様が400年前に降り立った時の主は何者だったのでしょうか?

そのときも「昼と夜を分かつ双子」が主だったのでしょうか?

また、東村がなぜ下界と隔絶した生活を続けていたのかも疑問ですね。

東村住民は、下界の存在を知る人がほとんどいませんでした。

おそらく、「デラさん」や「ヤマハおばあ」、「ハナちゃん」などの田寺家の関係者のみ、下界と東村の両方の存在を知ることが許されていたのではないかと考えられます。

つまり、「東村は田寺家の関係者によって運営されていた」…と言えるのではないでしょうか?

男の子

何のために「東村」を作っていたのだろう?

今のところ、3つの仮説が考えられます。

  1. ユルとアサの「昼と夜を分かつ双子」の誕生のために用意された
  2. 左右様を他のツガイ使いから隠すために用意された
  3. 400年前の大戦の際に、下界から隔絶された村を作る必要が生じた

東村が大昔(400年前?)から変わらない暮らしを営み続けていたことをふまえると、可能性が高いのは、③なのではないかと考えています。

この謎の掘り下げについても、後ほど言及されることがあるのでしょうか?

はね

第4話以降も楽しみですね!

はね
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他にも、イラストを描いてTwitter、Pinterestに投稿しています。

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