【感想】映画「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

今回は、鬼滅の刃のアニメ映画「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」のネタバレ感想を書いていきます。
映画の内容にも触れていきますので、原作読了済みの人のみ続きを読むことを推奨します。
「鬼滅の刃」のネタバレなしの作品紹介については、以下の「鬼滅の刃」まとめ記事をご覧下さい。
まずは映画のあらすじとキャスト、OP曲紹介をします。
「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」あらすじ
あらすじ

映画「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、以下のストーリー構成となっています。
- 遊郭編10話
- 遊郭編11話(遊郭編最終話)
- 上弦集結
- 刀鍛冶の里編1話
遊郭編はすでにアニメ放送されています。
新しいストーリーは③④の「上弦集結」「刀鍛冶の里編1話」となります。
上弦の鬼キャスト
すでに明らかになっている方も含め、鬼のキャストは以下の通りです。(敬称略)
- 鬼舞辻無惨(関俊彦)
- 上弦の壱・黒死牢(置鮎龍太郎)NEW!
- 上弦の弐・童磨(宮野真守)
- 上弦の参・猗窩座(石田 彰)
- 上弦の肆・半天狗(古川登志夫)NEW!
- 上弦の伍・玉壺(鳥海浩輔)NEW!
- 上弦の陸・堕姫(沢城みゆき)
- 上弦の陸・妓夫太郎(逢坂良太)
今回の映画では、NEW!と表示されている鬼が新登場しました。
無限城のシーンは、音楽も描写もとんでもなく豪華でした!
感想については後述します。
「刀鍛冶の里編」主題歌はMAN WITH A MISSIONとmiletの「絆ノ奇跡」
刀鍛冶の里編オープニング主題歌は、少年漫画らしい、明るい曲調です。
遊郭編は、aimerさんの派手さと切なさが両立したシックな曲でしたが、刀鍛冶の里編は「炭治郎×仲間」という部分に焦点があてられているように思います。
刀鍛冶の里編では、成長した炭治郎の頼もしいシーンが沢山出てくるでしょう。
2023年4月からの放送が楽しみですね!

「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」映画鑑賞後のネタバレ感想
ここからは、映画鑑賞後のネタバレ感想になります。
アニメ未試聴の人は注意してください。
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遊郭編10話、11話の感想

まずは遊郭編ラストの「VS上弦の陸戦闘シーン」から。
音の呼吸による爆音が立体的に聞こえるのが感動しました。
戦闘が建物の上から下に流れていくのに合わせて、爆音も画面上部から下部に流れていくので、より臨場感があります。
炭治郎の指が妓夫太郎に折られるシーンも、実際に骨を折った音を録音したのではないかと思わせるような、ものすごく痛そうな音に仕上がっていました。
妓夫太郎と堕姫の頸が斬られ、頭が飛んでいくシーンも、音が生々しいですね。
直前のヒートアップした戦闘BGMから一転、BGMがほとんど聞こえない中で頭が建物にぶつかって弾んでいく音が妙に大きく聞こえる部分が特に印象に残りました。
「みんなギリギリで勝った、辛勝!」ということが、BGMや効果音からも分かります。
後に蛇柱・伊黒さんが、宇髄さんだけでなく、炭治郎たちも生き残っていることにかなり驚いていましたが、そのシーンにより説得力がでてきました。

アニメも原作も履修済みのはずなのに、伊黒さんの最後のセリフに思わず共感してしまいました。

上弦(パワハラ)会議の感想

- 猗窩座と共に無限城をめぐるツアー
- 池らしきものを確認。最終決戦の舞台もチラ見せ?
- フラスコや試験管が超リアル。映画館で試験管見よう!
- 無惨様は不快の絶頂のようです
- 童磨が不気味&コミカル
- 上弦の鬼同士の殺伐とした関係性が浮き彫りに
今回の映画で作画に一番力を入れているんじゃないかと思われるシーンです。
猗窩座が無限城を跳び回りながら案内してくれます。(鳴女さんすごい)
池らしきものと、棒のような柱が沢山並んでいるシーンが確認できたので、さりげなく最終決戦の舞台も案内してくれていたのではないかと。
他のシーンも美麗すぎるので、うっかり見逃さないように注意したいですね。
(映画館で試験管見よう!)
童磨は底知れなさとコミカルさの両面が出ていました。
(まさか上弦会議でギャグ顔がでるとは…)
黒死牢と猗窩座は漫画よりもさらに険悪に。
玉壺はキモうざさが前面に。
半天狗は今回出てきた鬼のなかでは「大したことなさそう…」と思わせてくれます。
そして妙に静かな無惨様。
しかし、お気に入りの妓夫太郎がやられてしまったことに腸煮えくり返ってました…。
途中ギャグシーン(?)もあったはずなのに、とんでもなく重いシーンでしたね。
そして黒死牢の話し方ですが、次のシーンで出てくる剣士と声のトーンが似ていましたね。
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刀鍛冶の里編第1話の感想

- 炭治郎の夢。謎の剣士と炭治郎の先祖
- 貴重な常識人・後藤さん
- 怒られるカナヲちゃんかわいい
- 上弦会議の後の日常シーン。対比がうまい
- 刀鍛冶の里は温泉街
- 甘露寺さんは、めっちゃ明るい。元気出そう
- 玄弥くん登場。チラ見せ。
- 無一郎くんと小鉄くん登場シーンで終了。第2話へ
炭治郎の夢に出てきた赤髪の剣士。
なんとなく話し方が黒死牢に似ています。
もしや同じ声優さん…?と思ったけど違いました。
お互いに話し方やトーンを寄せてきているんでしょうかね?
上弦パワハラ会議の後だと、蝶屋敷のシーンにほっこりしますね。
下弦の時もそうでしたが、
パワハラ会議→人間のシーン
という順で入れることで、人間の良さや日常シーンの尊さが強調されています。
常識人枠の後藤さんと比較すると、炭治郎や善逸も超人枠に分類できますね…。
(伊之助は言わずもがな。)
努力や修行、怪我の描写も丁寧ですが、才能とか体格の差もリアルに描写してきますよね、鬼滅の刃。
刀鍛冶の里は箱根の温泉街を思い出しました。
温泉入りたくなりますね。
甘露寺さんはお色気枠の人でもあるのですが、第1話のシーンで、「いるだけで元気がもらえる」という誰かさんのセリフが納得できるような明るさを振りまいておられでしたね!
ご飯を楽しみにするシーンはメッチャかわいいです。必見!
禰豆子とのからみも、見ていてほっこりします。
ちなみに禰豆子…後半の伏線が張られてる?
アニメオリジナルシーンのとある部分ですが、原作読了した人はしっかり確認しておきたいですね。
玄弥くんと無一郎くんの本格的な出番はこれからのようですね。
4月が楽しみです。
鬼滅の刃まとめ記事リスト
- 鬼滅の刃感想・考察まとめ (他の登場人物の考察もまとめています)
- 鬼滅の刃遊郭編を考察!
- 刀鍛冶の里編の炭治郎を考察
- 煉獄杏寿郎と甘露寺蜜璃の考察